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Garden Of The Pen Friend Club

Garden Of The Pen Friend Club
[5th Full Album CD]
発売日:2018/03/21
品番:PPRD-0003
価格:¥2,500(税抜)
ライナーノーツ:ウチタカヒデ
発売元:ペンパル・レコード
 

60's中期ソフトロック色を強く押し出したザ・ペンフレンドクラブ流ポケットシンフォニーたる5thアルバム発売!

生ストリングスに『夜長オーケストラ』を迎えペンクラサウンドに新たな彩りと変化を与えた一枚が完成!

ロジャー・ニコルス『Don't Take Your Time』、バート・バカラック『My Little Red Book』、大瀧詠一『水彩画の町』、ラスカルズ『Good Lovin'』などのカバー群に、平川雄一オリジナル新曲『Our Place』、『飛翔する日常』やRYUTistへの提供曲を改詞改題した『まばたき』など計11トラックを封入!

 

The Pen Friend Clubプロフィール:

2012年に平川雄一により結成。ザ・ビーチ・ボーイズ、フィル・スペクター周辺の60年代中期ウェストコーストロックをベースとした音楽性。

2015年にはザ・ゾンビーズやジェフリー・フォスケット来日公演のオープニングアクトも務めた。

過去4枚のアルバムは全てロングセラーとなり、LP盤も全てソールドアウト。

2017年には過去五年間の集大成たるベストアルバム『Best Of The Pen Friend Club 2012-2017』を発表。 

Track List

​・

1.Our Place
2.飛翔する日常
3.Don't Take Your Time
4.Melt Away
5.笑顔笑顔
6.My Little Red Book
7.まばたき
8.水彩画の町
9.Good Lovin'
10.僕と君のメロディ
11.Our Place (Reprise)

大変良くできました。花丸ですね。
あの時代のアメリカの音楽をかなり深く研究されたのでしょう。アレンジ(リズム、コードワーク、様々な楽器のからみ方、コーラスワーク...)、演奏法、録音とミックス、どれも素晴らしい。

まるでレッキングクルーです。それから中世的な声質の女性ボーカル。そう、まるで少年時代のマイケル・ジャクソンみたい。これが音楽性とよくマッチしていてハマりそうです。

さらに、オリジナル楽曲とかつての名作カヴァー(この選曲もニクいね)と半々ぐらいなのですが、まったく同じクオリティで違和感がありません。

このての音楽が好きな人にもちろん、馴染みのない人にもおすすめです。

村松邦男

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「あなたにとってPOPとは?」
僕の知っている5人のミュージシャンにこの質問をしてみたいと思っていて、The Pen Friend Clubの平川さんはその5人の中の1人なんです。

「Garden Of The Pen Friend Club」はThe Pen Friend Clubの通算5枚目のアルバム。


素晴らしいセンスでチョイスされたカバー曲と平川さんのペンによる自作曲が違和感なく並ぶ。と書くと、自作曲のクオリティの素晴らしさが伝わると思います。
カバー曲はオリジナルのパースペクティブに狂いが無い上でThe Pen Friend Clubらしいアレンジで丁寧に仕上げられています。

 

ハイペースでアルバムを発表し続けるThe Pen Friend Club。この音楽性で僕達の回りのバンドには追従者も居ないし、好きな事をやりたい放題!で、とっても楽しんでるんじゃないでしょうか?これは僕の想像ですが。


さて、まだ見ぬ文通相手に2通目の手紙です。
近々会えそうなので「あなたにとってPOPとは?」この質問を忘れないようにしないと。

kemmy (Shotgun Runners)

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『Garden Of The Pen Friend Club』is the nice album for you who want to seek a new 60's sounds. A nice nostalgic atmospheres that will you get from their original songs and cover songs. Even the vocalist is Japanese but her english pronunciation is surprisingly good. My personal favourite is 「飛翔する日常」(Hishō suru nichijō), and my favorite cover song is 「Don't Take Your Time」 by Roger Nichols & The Small Circle of Friends.

おすすめアルバムです!

 

Muhammad Iqbal (イックバル)

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1960年代中盤のアメリカン・ポップスへの憧憬を、ありったけの愛情と現代のテクノロジーとで具現化するThe Pen Friend Club。リリースを重ねる毎に手法は洗練を極め、アプローチは大胆になっていく。前作あたりから、日本のハーモニー・ポップの旗手としての自信と自負が鮮明になってきており、もはやマニアックとか趣味的という形容の仕方は似合わない。そう、彼らは今や見事なまでにど真ん中のポップスを奏でているのだ。

ロジャー・ニコルス「Don’t Take Your Time」やブライアン・ウィルソン「Melt Away」など、ともすれば畏れ多くアンタッチャブルに思われるアンセム的楽曲も臆せずカヴァー、しっかりペンクラ印の作品に仕上げている。
カヴァーももちろんいいのだが、オリジナル曲の充実度もこれまでで随一なのでは? マジカルなコード・プログレッション、男女ヴォーカルの絶妙な振り分けなどはそのままに、今回は生のストリングスの導入と、白玉コーラスの充実に耳が奪われる。1曲目、ア・カペラの「Our Place」(このタイトル!)の美しさ!その他の楽曲でも多くに分厚いバッキング・ヴォーカルが入っている。「笑顔笑顔」は特にゴージャスだ。アルバムのベスト・トラックは2曲目の「飛翔する日常」。メイジャーセブンス・コードを駆使した流れるようなメロディと60年代のA&Mサウンドを彷彿させるアレンジ、男女のユニゾン・ヴォーカルとペンクラ・アイコンのグロッケン、効果的なミドルエイトから転調してのラスサビ!ポップスとはこういうものだ、という見本のようなほれぼれする展開と仕上がり。

ホント、毎回毎回秘孔を突かれっぱなしです。降参。

 音楽プロデューサー 竹内 修(wilsonic)

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平川さんのアティチュードで好きなのは作品に自己実現!とか俺のオピニオンを聴け!ってのが

無いとこ。かといってメッセージがないわけではなく、全体的なサウンドとか音響でメッセージを送ってるってとこ。

 

今回アルバムを挟み込んでいるOur Placeがやっぱりいい。
ホーリーな響きに磨きがかかっていて、ペットサウンズ期に差し掛かってる感じ。

その他の曲はサンシャインポップな感じがあったり、ソフトロック王道カバーもある。

結果ビーチボーイズでいえばサマーデイズな感じ。
神聖な響きがチラチラ見えている。

次はストリングスものとドラムセット叩かない系の曲が増えるんじゃないかな。

渡来宏明

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昨年秋にリリースされた、ザ・ペンフレンドクラブの完全新ミックス・ベスト曲集『Best Of The Pen Friend Club』の制作過程で、グループのリーダー平川雄一は、ペンクラ・サウンド構築に於けるミキシング・エンジニアとしての手腕を確実なものとした。
決して制作者の熱量で聴き手を身構えさせることなく、一つ一つの演奏の筆致以上にアレンジ全体が「音そののもの輝きの悦楽性」に身を委ねるよう我々を導くような確固たるミキシング・ロジックは、収録された過去の作品全てを、改めて新作であるかのごとく蘇らせた。

そのベスト曲集発売の時点で同時進行で制作を進めていた5枚目の新作オリジナル・アルバムである本作『Garden Of The Pen Friend Club』は、平川が会得した最新のミキシング・ロジックを前提とし、加えて何よりも結成以来初めて、全く同じメンバーで録音されるというこの上ない条件の下、祝福が予め約束される中、世に放たれる。

平川が常日頃言う通り「好きなことだけ」をやり続けることが、ザ・ペンフレンドクラブの活動に於ける彼の行動原理であるが、この5thアルバムでは初めてほぼ全編に導入されたストリングスとその編曲、その他の演奏パートの一部アレンジ、セルフ・カヴァー曲の日本語詞をグループ外に委ねるなど、より幅広いイマジネーションの成就手段を得るべく、DIYプロデューサーとしてさらに踏み込んだ平川の、「擬似的に俯瞰」する姿勢がはっきりと示されていることが、これまでのアルバムとの大きな違いだ。

A&Mレコードの創始者、ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス『Whipped Cream & Other Delights』を思わせるロゴ・デザインが配されたカヴァー・アート。本作は、まさにその「A&Mサウンド」への憧憬が、平川の創作意欲に火をつけたであろうことは、想像に難くない。

ザ・ビーチ・ボーイズ、ブライアン・ウィルソンの「アワ・プレイヤー」「ワン・フォー・ザ・ボーイズ」に匹敵する荘厳な和声が、バイオリンの上昇フレーズとともに一気に解放されるオリジナル曲「飛翔する日常」。A&Mサウンドの一つの看板たるロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ直系の、躍動するリズムと裏腹に物憂げに脱力する男女ユニゾンのヴォーカル、主旋律と対旋律を往き来するグロッケンシュピール、フルートとサクソフォンが重なる間奏部。粒揃いのザ・ペンフレンドクラブのディスコグラフィの中でも、ひときわ別格の輝きを放つ、熱心なファンであっても誰もが驚くに違いない、グループの紛れもない新境地だ。
以前、ザ・ペンフレンドクラブの2枚目のCD-R EP『Four By The Pen Friend Club』を紹介するにあたり、個人的にも思い入れの強い、ピチカート・ファイヴの'87年のアルバム『カップルズ』を引き合いに出したが、その時点では数年後にこんな曲が生み出されることなど、全く考えもしなかった。現実による妄想の成仏。もう自分はザ・ペンフレンドクラブに絡めて、このアルバムを紹介することは二度とないだろう。

そしてこの曲の余韻を感じる間もなく、チェロのピチカートに導かれ、本家ロジャー・ニコルズの代表曲「Don't Take Your Time」のカヴァーがダメ押しのごとく続く。今でこそ「ロジャニコ」の呼称でソフトロックを代表するグループ/作曲家として広く知られるが、『ペット・サウンズ』でのブライアン・ウィルソンのパートナーでもあるトニー・アッシャーが作詞を手掛けたこの曲を、ザ・ペンフレンドクラブが今改めて採り上げる意義は大きい。
渋谷発信とされたサンプリング・カルチャーが全国のお茶の間にまで至った四半世紀前に多く見られた、半ば時代の空気に同時代生を強いられたかの2次創作的アプローチ(当時のそれはそれで重要な経過なのだが)ではなく、原曲のアレンジと雰囲気に真正面から向き合い、バンド・サウンドでオーガニックに再構築したからこそ溢れる瑞々しさ。「飛翔する日常」と共に2018年の今こそ聴かれるべき、決定版たるカヴァーだ。

そして次はブライアン・ウィルソンのソロ1stアルバムからの「Melt Away」。まったくもってあり得ないほどのゴージャスな曲の並びに眩暈がする。思えば、ドン・ウォズが手がけた‘95年のブライアン自身によるセルフカヴァー以外に、自分はこの曲の有名なカヴァーを他に知らない。喩える言葉が見つからないほどに気高いオリジナル・ヴァージョンに対し、ペンクラはこれ以上なき全幅のリスペクトを捧げている。カレン・カーペンターの優雅さと、ダイアナ・ロスの煌びやかさを併せ持つ藤本有華のヴォーカルは、耐えがたき孤独とそこからの解放の間で揺れるブライアンの心情に、しっかりと寄り添う。

カーペンターズといえば「遥かなる影」など数多の曲提供で、やはりA&Mサウンドに大きく貢献した作曲家、バート・バカラックの作品も本作で取り上げられている。
その「マイ・リトル・レッド・ブック」のカヴァーは、特徴的な折り重なるサックスやオルガンの間奏など、下敷きとしたであろうマンフレッド・マンのオリジナル版とバカラック自身が音楽を手掛けた映画『何かいいことないか子猫チャン(What's New Pussycat?)』収録版、そして'69年のバカラック自演版それぞれのアレンジが垣間見えるが、それらにはないサビのリズムチェンジによる開放感や、適所に散りばめられたグロッケンのアレンジが、ヴォーカルの印象と相俟ってダイアナ・ロスの「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」を思い起こさせる。
そんな「遥かなる影」と「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」は、是非ペンクラによるレコーディング&ライヴ・ヴァージョンでも聴いてみたい。

ところで、オリジナルであるマンフレッド・マンの「マイ・リトル・レッド・ブック」は、ザ・ビーチ・ボーイズの『スマイル』の収録曲「ヴェガ・テイブルス(後の「ヴェジタブル」)」のピアノ・イントロによく似ている。ザ・ビーチ・ボーイズの「英雄と悪漢」のシングルB面候補として'67年当時レコーディングされたがリリースされなかった、ブライアン・ウィルソンによる「マイ・リトル・レッド・ブック」カヴァー・ヴァージョンも存在することから、時系列的にもサブリミナルに幾らかの影響をブライアンに与えたのだろうと思われる。

こんなことを考えながら、大胆かつ一見唐突にさえ思える平川のカヴァー選曲が、その実コンセプチュアルに「小さな円環」を丁寧に描いているということに、次第に気付き始める。

通算2曲目となる大瀧詠一作品のカヴァー「水彩画の町」は、オリジナルの素朴なアコースティック・アレンジから一転、バンド・サウンドに加え、ストリングスがサイケデリックに絡む、ラヴの『フォーエヴァー・チェンジズ』収録曲のような空気感だ。バンド・サウンドのダイナミズムではカヴァー曲に優るオリジナル曲「笑顔笑顔」や「まばたき」にも同種の趣がある。世界的評価では『ペット・サウンズ』に匹敵する名作と名高い『フォーエヴァー・チェンジズ』には、キャロル・ケイ、ハル・ブレインらレッキング・クルーの面々も参加している。また、ラヴは先述の「マイ・リトル・レッド・ブック」をガレージパンク・スタイルでカヴァー・ヒットさせている。ここにも何やら「小さな円環」が発現する。

清涼感溢れる洗練されたコーラス・アレンジと併走する、ガレージ感満載でロッキンに畳み掛ける演奏が痛快な、ヤング・ラスカルズ版準拠の「グッド・ラヴィン」のカヴァー。こうした景気のいい曲でのどこまでも高く高く突き抜ける藤本のヴォーカルは、ダイアナ・ロスが世間に送り出すきっかけの一つを作ったと言われる、ジャクソン・ファイブに於けるマイケル・ジャクソンをも彷彿させる。なお、ヤング・ラスカルズ版とほぼ同時期に、後にザ・ビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンの義弟となったビリー・ヒンシの在籍したディノ,デシ&ビリーもこの曲をカヴァー・リリースしている。ああ「小さな円環」。

オリジナル曲「僕と君のメロディ」は西海岸ポップ・ソングから離れ、フィル・スペクターが手掛けたジョン・レノンの『イマジン』アルバム前後の時期の空気感だ。特にドラムとベースは、その時期のレノン・サウンドのイメージを決定付けたとも言える、ジム・ケルトナーやクラウス・フォアマン(一時マンフレッド・マンにも在籍)等から成るリズム隊の印象に直結する。「小さな円環」よ、どこまでも。

6年目となるグループの歴史の中で、あくまでロック・サイドに立脚するバンドであることを前提に、ルーツの追求と洗練を重ねてきたペンクラ・サウンドは、もはや単独唯一無二のカテゴリーである。

リーダー平川雄一の標榜する「小さな円環」のもと、グループは無垢に音符と戯れる喜びをストイックに追求し続け、いつの日からか、気付けばメンバーそれぞれが自覚的に、創造が約束された「ザ・ペンフレンドクラブの小さな円環(スモール・サークル)」言わば彼らの「庭(ガーデン)」に、どこまでも大きなキャパシティであらゆる因果を取り込みながら、我々聴き手はもとより、きっと平川自身の想像すら超える夢を叶え続けてきた。

『 Garden Of The Pen Friend Club 』

「ずっと私達についてきなよ」と言わんばかりの、堂々とした余裕と貫禄に満ち溢れる、新たなマスターピースの誕生だ。


TOMMY ( VIVIAN BOYS )
https://m.facebook.com/vivianboys2013/

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1967年、ビーチ・ボーイズは未完の大作となった『Smile』の冒頭を美しい“Our Prayer”で彩った。そして2012年、再びブライアン・ウィルソンを迎えた偉大なる復活作『That's Why God Made The Radio』の冒頭を再び美しいコーラスで彩る。彼らは45年もの月日を費やし、大きな『輪』を描いたのだ。 それを聴いたときの興奮と同じ胸の高鳴りを、ペンフレンド・クラブの最新作に覚えた。本作『Garden Of The Pen Friend Club』はそれを彷彿させる“Our Place”で幕を開ける。ため息が出るほど美しいハーモニー、そして物語のように連なる世界がそこにはあった。 かつての「マニアをも唸らせる内容を持ったバンド」という印象はすでに過去のもの。このアルバムの芯となるのは彼らのオリジナル曲だ。そこに、バカラックから大滝詠一までの幅広くチョイスされたカヴァー曲が加わり、物語の場面を彩っていく。“My Little Red Book”から“Melt Away”が世に出るまでには20年を超える月日が流れているが、その時間を一切感じさせないのは、それが彼らのものとなっている証拠である。 文句なしの最高傑作。ひとりでも多くの人に聴いてほしいと心から思う。

 

犬伏 功(音楽文筆家)

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初めて聴いた時の衝撃が凄かったです、、、( °_° )
1曲目からThe Pen Friend Clubさんワールドに引き込まれました。
魅力たっぷりで、もう、一度入ったら抜けられないですー!!
実郁の通学中に聴くプレイリストに即追加しました!!!
The Pen Friend Clubさんの曲を聴いてスタートした1日は絶対素敵な1日になります♡
今、すっごくThe Pen Friend Clubさんのライブがみたいです(。>ω<。)

「飛翔する日常」
聴いていると、ひとつの物語を見ているような気持ちになります。
青く晴れた空の下を「わー!」って走り出したくなる曲です(≧▽≦)
初めて聴いたときにやられてしまいました(><)♡
最近ずっと聴いてるお気に入りの曲です!

「水彩画の町」
目を閉じて歌詞を想像しながら聴くと、綺麗な景色のなかでゆっくりと時間が流れているような気がします。。。
有華さんの柔らかくて透き通った歌声が心にすぅーっと入ってきて、聴いているとすごく落ち着きます(^^)

「Good Lovin'」
ライブでも聴かせていただいているこの曲っ!!
イントロを聴いた瞬間「わー!きたーーー!!」ってなりました\(^o^)/
聴いているだけで楽しい気持ちになって、口ずさみたくなります!!
また、ライブでも聴きたいです!
この曲、大好きです♡

横山実郁 (RYUTist)

 

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冒頭の端正なア・カペラをファンファーレに、続く「飛翔する日常」のイントロがスタートする瞬間がもたらすスリリングな多幸感。日頃から60年代スタイルのポップ・ミュージックを愛聴している人たちはもとより、そうではない音楽ファンのみなさんの棚にも自然に収まってくれたら嬉しい一枚ですね。

Morrie Morissette(クラブDJ・Fabulous Parade)

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これまで最新作を最高傑作として世に送り出してきたザ・ペンフレンドクラブは、ここでまたしても軽々とハードルを乗り越え、リスナーの期待の一歩先を行くエクセレントなアルバムを完成させた。さまざまなアーティストとのコラボレーションや、バンドとして安定かつ充実した活動を行なってきたことを見事なまでにフィードバックさせた本作からは、彼らがまた新たなステージへと突入したことがわかる。美しく流麗なオーケストレーションの調べに乗せたときめきのメロディがリプライズされれば、誰もが感嘆措く能わざること間違いなし。奇しくも3月21日にまた奇蹟が生まれる。さあ、色とりどりの春花に満ちた夢のポップ・ガーデンへ出かけよう。

 

山田順一(ライター、エディター&リサーチャー)

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みなさんもう、知ってると思いますが、ペンフレンドクラブのリーダー、

平川さんは天才音楽家です。

こんなクオリティ高い音楽をポンポンと作って、本当にイカれてると思います。

そしてデザイン、アートワークも平川さんがやってらっしゃるようですが寝てるんでしょうか。

どれもハイクオリティで、寝てる時間があると思えません。心配です。

そしてペンフレンドクラブのメンバーのみなさんも相当スペシャルな音楽家集団です。

それはこの音源を聴いてもわかりますが、ライブでも、かなり忠実に音源を再現しているのです。

恐ろしいです。

今作も、かなりのグッドミュージックがこれでもかというほど入っています。

私は2曲目のオリジナル曲『飛翔する日常』と9曲目のラスカルズのカバー

『Good Lovin'』が特に好きです。

いつの時代も、天才たちが情熱と、音楽への愛を注ぎ込んで作った音楽が、

人の心を豊かにしてくれるんだなぁと思いました。みんなに聴いてほしいアルバムです!

 

鮫肌尻子とダイナマイト/鮫肌尻子

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1977年にNASAが打ち上げたボイジャーには、まだ見ぬ遠い友人に向け、一枚のレコードが積み込まれていた。あれから40年ほど経った今、僕はペンフレンド・クラブの新作『Garden Of The Pen Friend Club」を聞きながらそんなことをぼんやり思い出していた。

1曲目、壮麗で春空のようなコーラスで幕開けし、2曲目からはストリングスが舞いその空に突き抜けて行くような飛翔感。そして3曲目には大定番のロジャニコ・カバーが始る。

もうその頃にはこのアルバムがもつ魅力の虜になっていて、最終曲のリプライズではとけないハーモニーの魔法にかかったまま。オリジナル6曲、カバー5曲といったバランスも、変わらず60sポップの普遍性を伝導するペンフレンド・クラブの宿命すら感じて、感動する。好きです。

2018年、僕もこのアルバムを、まだ見ぬペンパルに贈ることにする。

 

森本書店 / モリモトヤスヒロ

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再生ボタンを押した瞬間に聴こえてくる分厚いコーラスだけでノックアウトされました。

60年代のビーチボーイズやソフトロック等の音楽を彷彿させながらも、それを軽々と飛び越えてくるペンフレンドクラブの音楽に魅了されっぱなしです。

素晴らしいアルバムをありがとうございます。

 

小川タカシ(カンバス)

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ザ・ペンフレンドクラブさん、アルバム発売おめでとうございます。

こんな凄いレコードの前で言うことなど皆無なのですが、ロックオタクおじさんが狂喜するのは間違いないとして、何も知らないヤング達がこれを聞いてバカラックやブライアン達ロックジャイアンツを知り、また名曲たちが聴き次がれていくのだと思うと嬉しくなります。

そして何よりも(ここが重要!)カバーよりもオリジナル曲が素晴らしいなんて、ほんとWouldn't it be niceでありまして「僕と君のメロディ」、飲みながら聴いて泣きました。

 

中村ジョー

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一曲目「Our Place」。

イントロでも声でもなくブレスから始まり鳥肌が立ちました。

静かなところからブレスが響いてハーモニーを奏でるこの曲で、これから「Garden Of The Pen Friend Club」さんでの音楽の旅が始まるんだな~とワクワクしました!

私のお気に入りの曲は5曲目の「笑顔笑顔」という曲です!曲名を見たときから絶対にこの曲好きな曲だ!と思いました^_^「笑顔」という歌詞がたくさんでてきて、聴いていて思わず笑顔になっちゃいます!「悲しい時も笑顔」というフレーズもありすごく共感しました(^^)

悲しい時や寂しい時にこの曲を聴くと絶対笑顔になれるなぁ~、この曲に助けられるんだろうな~と思います。

さらに7曲目の「まばたき」は、平川雄一さんが作曲してくださったRYUTistの「わたしのこみち」と同じメロディーでビックリしました!歌詞と歌う方が違うだけでこんなにも曲の雰囲気が変わるんだなぁ~と感じました☆いつか「まばたき」でコラボできますように^ - ^

五十嵐夢羽(RYUTist)

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早いものでペンフレンドクラブのアルバムも5作目。ビーチ・ボーイズなら『Shut Down Volume 2』、ビートルズなら『Help!』というわけで、両者共に中期の変革期への予兆が窺える作品だけど、我らがペンクラはすでに変革期に突入したようだ。

オープニングの序曲ともいうべきアカペラに始まり、同曲のリプライズで終了する構成からして、これまでの彼らのアルバムと趣が違うし、何よりも新機軸であるストリングス(夜長オーケストラ)の導入によるアンサンブルの変化に注目したい。

カヴァー曲のアレンジ・センス、オリジナル曲のクオリティーの高さに加え、おそらく平川さんの脳内で描かれていた音世界をかなり忠実に音盤上で再生することに成功したのではと思われる洗練味を増したミックスも手伝って、ペンクラ・サウンドに深化と進化をもたらしている。

キャッチコピーの「最新作にして最高傑作」に偽りなし!

本格的な変革期を迎えることになりそうな次作が早くも楽しみです。

 

中村俊夫(音楽制作者/音楽執筆者)

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いきなりのア・カペラ・コーラスに、藤本有華の「声」が溶け合うオープニング・ナンバー(「Our Prayer」ならぬ「Oue Place」というタイトルがニクい)が流れた瞬間、何か今までとは違う扉をこじ開けたような印象を受ける。

The Pen Friend Clubの5枚目となる『Garden Of The Pen Friend Club』は、確実にバンドとしての進化をうかがえる仕上がりとなった。そのオープニング曲でテイク・オフし、まさに「up up and away」という上昇感を味わえる2曲目の「飛翔する日常」へと連なる流れが素晴らしい。ここでまた、これまでのThe Pen Friend Clubのアルバムとは違う感触を受けたのは決して私だけではあるまい。

思えば、アルバムリリース毎にボーカルのメンバーが変わり、それはそれで各ボーカリストの個性を楽しむことができて良かったのだけれど、4代目のボーカリスト藤本有香の加入で、ようやくバンドとしての「立ち位置」が明確となり、リーダー平川雄一が思い描く「音像」がアルバムとしてパッケージされたのではないか、そう思ってしまうのだが。

前作がリリースされた後のライブを何回か見させていただいたのだが、平川の胸中にはその前作でやり残したことへの想いが、ライブを重ねる中で大きくなっていったのではなかろうか。だからこそ、同じメンバーで速攻新しいアルバムの制作を開始したのであろう。今作の前には、初のベスト・アルバムもリリースされたが、それはこれまでの活動に一区切りをつけ、現状のメンバーで新たなスタート地点に立つ、ひょっとしたら平川はそういう思いを抱き、今作を創りあげていったのかもしれない。何より同じメンバーでオリジナル・アルバムを続けてリリース出来た、ということが、バンド(もちろんファンにとっても)として一番大きな収穫に違いない。

内容的にはオリジナルとカヴァー曲が半々という、これまでとは変わらぬバランスではあるのだが、カヴァー曲へのこだわりがこのアルバムでは過去作とやや異なる感じも受けた。ロジャー・ニコルスやヤング・ラスカルズの曲を、正面切って堂々とカヴァーする清々しさ。半面、映画『何かいいことないか子猫チャン』のテーマ曲である、バート・バカラック・ナンバー「My Little Red Book」(アーサー・リー率いるサイケ・ロックバンドLoveのデビュー・シングルでもおなじみ)を取り上げるとは思いも寄らなかった。ザ・ビーチ・ボーイズ、フィル・スペクターへの憧れはもとより、ポピュラー・ミュージックをより広義に捉えたようなこれまでとは違う、明らかに別の次元にステップアップしたようなカヴァー曲のチョイスが嬉しい。

オリジナル曲も、アイドルへの楽曲提供が功を奏したような、親しみやすいメロディを持った楽曲が並んでいる。もちろん、それを可能にしたのは平川をはじめとした各メンバーの、The Pen Friend Clubへの思いの強さなのではないだろうか。そうした強靭な意思表明といった趣きもあるアルバムなのだ。

 

福原武志(音楽ライター)

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清々しく荘厳なサウンド!今のメンバーに固まって2年足らずにもかかわらず熟成され、さらに平川くんのサウンドマジックも大魔術師レベル(PANの振り方なんて最高じゃないか!)になってまさに魔法にかけられたような音世界が広がる。

僕は今ミャンマーの青い空の下、広大な大地を長距離バスに揺られながらこのCDを聴いているんだけど壮大な風景とペンフレンドクラブのサウンドがすごくピッタリくる。

高く広い空には、どこまでも飛んでいくような唄声とリンクするように、鳥たちがバスと並走して飛んでいるのがすごく気持ちいい。

日本もこれからどんどん暖かくなるし、天気の良い暖かい日にドライブしながら聴いてほしい一枚だね。あ、でもカーステレオだけじゃなく、ちゃんとした音響やヘッドフォンでも聴いてほしい!

 

サロメの唇 水のさとし

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今まで以上にディープでありながら、それを感じさせないポップさ、この絶妙な匙加減が、とにもかくにも心地良いです。従来のファンやコアな音楽通はもちろんのことですが、とりわけ今作は渋谷系の狂騒にどっぷり浸かっていた方々に是非とも聴いていただきたいです。

あの頃のアーティストたちが持っていたバート・バカラックやロジャー・ニコルス、ナイアガラなどへのリスペクト、それと同じ匂いをきっと感じることでしょう(実際にカバーも収録されていますし)。懐かしくも新鮮な驚きに胸が高なりますよ。

これまでマニアックな視点から語られることも多かったかと思うのですが、今作の随所で聴くことができるソフトロック的なアプローチは、確実に新たなるポピュラリティの獲得に繋がると思います。果てることのない探究心と尽きることのない創作意欲が産みだした圧倒的な傑作、脱帽です。

 

森 裕之(Boys On The Beach)

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私が今までThe Pen Friend Clubさんはさわやかであたかかくて、懐かしさを感じると勝手にイメージしていたのとはちがう、新しい一面も知ることができました(^^)

オープニングの「Our Place」はコーラスのハーモニー。エンディングの「Our Place(Reprise)」は弦楽器のハーモニー。どちらも美しくて、鳥肌ものです!!

オープニングは、教会で神様からお告げをいただいているような神秘的な気分に。エンディングは、華やかで感動的!希望や期待が連想されました。

4曲目「Melt Away」シャンシャンという鈴さんの音やストリングスの時を刻むような音。どことなく浮かれた、恋をするような気持ちになります(*´-`)可愛くて何度もリピートして聴いてしまうお気に入りの曲です♡

10曲目「僕と君のメロディ」ゆったりとした優しいメロディが、心を癒してくれる曲です。間奏の大谷さんののびやかな、でもどこか寂しさのあるサックスさんが好きです!!

どの曲も良くて、毎日聴いていたいアルバムさんです!

このアルバムさんがたくさんの方に届きますように…♡

宇野友恵 (RYUTist)

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 ますます胸キュン度を高めたオリジナル曲、意外なようで納得の、それでもやっぱり意外なカバー曲、練りに練られた曲順、鉄壁のアンサンブル、磨き抜かれたボーカル&コーラス、ストリングス(!)の導入でさらに厚みを増したペンクラ流ウォール・オブ・サウンド、そして、先人たちへの溢れんばかりの愛。

 この5thアルバム『Garden Of The Pen Friend Club』に至っても、おそろしいことにザ・ペンフレンドクラブは全要素いまだ天井知らずです。間口はさらに広く、奥行きはさらに深く。私は別の業界にいるただの音楽好きな素人ですが、今作でも畑のちがいを飛び越えて嫉妬を覚えるほど刺激を受けました。ちぇっ!

 

越谷オサム

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ザ・ペンフレンドクラブの新作となるこのアルバムはずばり最高傑作である。

リスナーの皆様より一足お先に聞かせて頂いた私の率直な感想である。

これまでフィル・スペクターによるウォール・オブ・サウンドや初期ビーチ・ボーイズをリスペクトした音楽スタイルは彼らのお家芸であるが、オープニングからブライアン・ウィルソンの様な重厚なコーラスの『Our Place』で遂にここまで到達したかと余韻に浸っていたらオリジナルの二曲目はフィフス・ディメイションの『ビートでジャンプ』を彷彿とさせる『飛翔する日常』で一気に高揚感が溢れる。息をつく間も無く今度はあのロジャニコの『ドント・テイク・ユア・タイム』と来た!実にオリジナルに忠実で脱帽である。

これ以上書くと曲の解説になってしまうので割愛させて頂くが、他はバート・バカラックやヤング・ラスカルズ、大瀧詠一等の歴史的名曲の数々と今作は平川氏のソフトロックテイスト満載でポップなオリジナル作品が絶妙なバランスでまるでベストアルバムを聞いているかの様で、私もかつてソフトロックのグループを組んでいた時期があったがここまでやられると軽く嫉妬すらしてしまう程素敵なアルバムで羨ましい限りである。

メンバーの大半は女性で一見、ガールズバンドかと見間違うほどのルックスの良さと彼らが生み出す60年代~70年代のアメリカとイギリスがいちばん輝いていたあの時代の洋楽に憧れと尊敬と愛を持ってデフォルメしたこんな素敵なグループが日本にいる事が実に誇らしいのである。

 

The Mandums バルカン坂爪

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平川さんとは、僕のレーベルの企画「ニッチ・ポップ試聴会」という音楽座談会で初めてきちんと喋りまして。音楽好きだろうな、と思っておりましたが、まあ予想をはるかに超えるマニアっぷり。

音楽って、作る側のエゴと、聴く側のエゴがぶつかり合って意外に相容れなかったりすることもあると思うのですよ。リスナーとしてマニアな人が、果たして作る音楽もマニアでいれるのか!?

そこを見事に体現している男・平川さん率いるThe Pen Friend Clubの現在進行形の最新の音源。これまたマニアックなカバーからオリジナルまで期待をきちんと超えてくる一枚が完成していました。

僕は「うだうだ言う前に作る」、ってか、「うだうだ言っているうちに作る」、みたいなところが好きなんですよね。

また「ニッチ・ポップ試聴会」に参加してもらって、うだうだ言い合いましょう!

 

サカモトヨウイチ(WaikikiRecord/ELEKIBASS)

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(発売前の音源を聴かせて頂けるなんて、しかもコメントが書けるだなんて、バンドやってて良かった…ッッ!!)という気持ちいっぱいで再生。するとブレス(息継ぎ音)から始まる一曲目で、ああ、今からペンフレンドクラブの世界が始まるのだ、と浮足立った胸と耳が改めてはっとさせられる。

玄人受けするこのグループを今回初めて体感する幸せな方々に一言。

ペンフレンドクラブは、初めから私たちに提供してくれています。

いつまでも聴いていたいやわらかなボーカルに、楽曲の良さに、作り込んである様々な音の重なりに、隠れ技に、声と楽器と空気の絶妙なバランスに、聴く度にやっと耳が心が追いついて、それに気付くまでに私は何周も要する。なので、一曲ごとの楽しみ方や感想は広がってゆくけれど、ペンフレンドクラブは初めからそこに居ます。

11曲目「Our Place (Reprise)」が始まると、えっ、もう終わりなの?と、曲順を見なくともこちらに理解させてしまう。これが世にいう「世界に引きずり込まれる」という感覚なのではないでしょうか。聴き慣れた言葉だけど、本当にそれを体感したことのある人間は果たしてこの世にどれほどいるでしょうか?そして、それを体感したい者がこの作品を手に取って、再生する度にまた、はっとさせられるのではないでしょうか。

 

エミーリー (ゴーグルエース / エミーリー&ザ・サイザンス)

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2014年以来、年1作のペースでオリジナル・アルバムを発表してきてペンフレンドクラブであるが、今回の5thアルバムは初めて4thと同一メンバーによる録音、ステレオ・ミックスのみの収録、ストリングスの導入、そして1曲目にアカペラ「Our Place」と、ラストにリプライズとして同じメロディで歌詞のないストリングス・インストを配し、トータル・コンセプト・アルバムへの挑戦が窺える。

それはあたかも1960年代後期のロック&ポップスのアルバムが、単なる曲の寄せ集めから、アルバム単位で何らかの主張を発信するようになり、また録音技術や再生システムの発達によりモノ・ミックスをやめ、ステレオ・ミックスのみに注力するようになった風潮をトレースしたかのようだ。

今回は平川雄一によるオリジナル6曲と、60〜80年代のアメリカン・ポップスのカヴァーが4曲、そして大瀧詠一の1stアルバム曲「水彩画の町」のカヴァーという構成である。

ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズの67年の同名アルバムからの「Don’t Take Your Time」、本格的にソロ活動を初めて2018年で30年になるブライアン・ウィルソンの88年の1stソロ「Melt Away」、バート・バカラックの異色作でラヴによりヒットした「My Little Red Book」、そしてヤング・ラスカルズのNo.1ヒットで代表曲「Good Lovin’」と、カヴァーの傾向もこれまでの路線を踏襲してはいるが、少しヒネった新機軸が見られる。

オリジナル曲も、フィフス・ディメンションの「Up-Up And Away」的なリズムにピチカート・ファイヴあたりを思わせる男女オクターヴのヴォーカルによる「飛翔する日常」、ビートルズの「Getting Better」やレフト・バンクの「Goodbye Holly」あたりを思わせるギター・カッティングの「笑顔笑顔」、西岡理恵のベース・プレイが印象的なRYUTistへの提供曲の改作「まばたき」、アルバムのラストに相応しいセンチメンタルな「僕と君のメロディ」と粒揃いだ。

メンバーがフラワー・ムーヴメント的な衣装を纏ってスタジオ撮影されたA&Mチックなジャケットのアートワークも素晴らしい。

60年代ロック&ポップスにそれほど関心がなかったという方々も、是非ともお手に取って聴いてほしいアルバムだ。

鰐部知範

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はじめて聴いたとき、気がついたらリズムをとっていてノリノリで聴いていました(^o^)♪

「まばたき」を聴いたときは衝撃でした!平川さんが作詞・作曲してくださったRYUTistの「わたしのこみち」を改詞改題してくださった曲です。

作詞はRYUTistの曲も作詞してくださっている松本武史さん!

歌詞が変わると全然違う世界観になって面白い?(≧∇≦)初めての感覚でした!

またThe Pen Friend Clubさんのお気に入りの曲が増えて嬉しいです!

たくさん聴かせていただきます♡

佐藤乃々子 (RYUTist)

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ペンフレンドクラブの素晴らしき5thニューアルバム!

『Garden Of The Pen Friend Club』 日本語詞のオリジナルとカバー曲が交互に気持ちよく流れる。 よい意味でのJポップ感もあり、さらに一般リスナーへと届く!

もちろん今までの洋楽好きなレコードファンも唸らせるハイクオリティ(贅沢な)ポップミュージックが街へと飛び立って行きます。まさにペンフレのベスト版!!ぜひお店でもエンドレスでかけさせてもらいます。

カバー曲も勿論いいけど、素晴らしいオリジナル曲達!

中でも「飛翔する日常」これ本当名曲!

僕のイベントで生で聴けるのが今から楽しみです(^^)♪

 

Masanori Smada (NORTHERN BRIGHT etc../ cafe LOFAH

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